アドオンレンズ(追加挿入専用の眼内レンズ)
白内障手術後に残存する遠視・近視・乱視といった屈折異常を矯正して裸眼視力を向上させる“追加挿入専用の眼内レンズ”です。
単焦点眼内レンズや多焦点眼内レンズで白内障手術をされた後に、さらにもう1枚眼内レンズを挿入することにより、眼内に2枚のレンズが挿入されている状態にし、ほぼ裸眼での生活が可能となります。
このAdd-Onレンズは近視や乱視などによる眼の状態によって様々なレンズの種類があり、白内障手術で満足のいく見え方が得られなかった方にも適した治療方法といえます。
イタリア SOLEKO社 Add-Onレンズ
Add-onレンズとは白内障術後患者の視機能を向上するための二枚重ね挿入が可能な眼内レンズです
主に多焦点眼内レンズ術後の屈折異常矯正や、単焦点眼内レンズ挿入眼でも左右で度数の差が大きい時は、このレンズで矯正可能です。
単焦点add-onレンズに乱視矯正機能が付いており、使い方は単焦点add-onレンズに準じます。
既に白内障手術が済み、単焦点眼内レンズが入っている方で、どうしても多焦点眼内レンズにしたいと言う場合は、この多焦点add-onレンズを追加挿入すれば、可能になります。
多焦点add-onレンズに乱視矯正機能が付いており、使い方は多焦点add-onレンズに準じます。
費用について
add-on眼内レンズは国内未承認の眼内レンズになりますので、かかる費用に健康保険証は使えず術前検査+手術費用+術後診察(約2ヶ月)まで自由診療となります。
費用 片眼 320,000円(税別)~
(術前検査+手術当日+術後の診察約2ヶ月が含まれています)