「どこまで綺麗に見えるか、いかに快適に過ごせるか」への挑戦
「どこまで綺麗に見えるか、いかに快適に過ごせるか」への挑戦が私たちの使命だと思っております。
私自身、小学校入学時から一日中、めがねの装用を強いられ月1回眼科に通院しておりました。
また姉は、中学生の時(1970年代後半)、教科書の文字が全く見えなくなり、まるで深い霧の中にいるようだと言っていました。
一時は盲学校に通ったほどです。ステロイドという薬の副作用による白内障でした。当時は白内障手術自体が大ごとで、両眼失明してからやっと手術をしてもらえる時代でした。ましてや小児には手術なんてとんでもないことでした。しかし、松村先生というチャキチャキした笑顔のかっこいい女医さんが、姉の将来性を考え手術を提案してくださり、姉は両眼に白内障手術を受ける決心をしました。手術に対する不安や痛みと闘う姿を、そして術後の見える喜び、人生を取り戻した希望あふれる姿を、私は間近で見てきました。
見えること、そしてそれが、より綺麗に見えることで人生の喜び、楽しみは増え、幸福感は高まると思います。見える喜びは、諦めていたことへの挑戦を可能にします。挑戦は、人生に希望の光を一つ灯すことができると信じています。患者さまお一人お一人が持っている見る力を最大限に発揮できるように、そして気持ちよく過ごせるように私たちは日々努力を重ねております。
学会活動や勉強会を定期的に行い、今、持っている最新の知識を常にアップデートし、新しい医療を積極的に取り入れるとともに、新しい技術、方法を考案し国内外に向けて発信しております。また新たに開発・改良された医療機器を導入し正確かつ詳細な検査を行い、日進月歩の技術で診療に挑みます。患者さまを取り巻く環境や、生き方、価値観をお伺いし、患者さまのご希望・願いを叶えるため患者さまごとに適した医療が何かを一緒に考えながら治療に寄り添いたいと思います。
松本眼科は笑顔溢れる居心地の良い、安心して診察、治療を受けていただけるクリニックであり続けたいと日々努力しております。インターネットでは解消しない不安もお気軽にご相談ください。
松本眼科 院長 松本治恵